世界遺産で閉会式
イタリアは日差しが強くなり、日に日に日が長くなって、春の訪れを感じます。
そして3月最後の週末にはサマータイムに突入します。 (時差7時間)
オリンピックが終わってからもうずいぶん経ってしまったように感じますが、閉会式が2000年前に建造されたヴェローナの古代闘技場で行われたのは記憶に新しいと思います。 ミラノからヴェローナは150キロもあるので、移動する選手達は大変だろうな・・・と思っていたのですが、幻想的な素晴らしい舞台の中で、選手達は感動しているのではないかなと思いながら、パフォーマンスを見ていました。 世界遺産で行われた史上初の閉会式とのことです。 毎年夏に開催されるオペラを観に行った時、私も同様の感動を覚えました。
そして最近悩んでいること、バス通勤の朝のラッシュです。
ラッシュがないのがイタリアの良いところだったのですが、ナント日本よりひどい朝のラッシュとなっています。 というのは前市長が人気取りのために、一部のバス料金を無料にしたり、定期料金を大幅ディスカウントしたりした、つけが回ってきてしまい、財政難に陥っているためバスの本数を減らしているようで、当面この状況が続きそうです・・・ まさか日本よりひどいラッシュを経験しなければならないとは・・・ 時代に逆行しているようで悲しいでよね。
カーニバルのお菓子 ーブジエ(嘘)ー
カーニバルの語源ってご存じですか?
Carne(肉)と Levare(取り除く)を合わせた言葉で、イースター前の禁欲期間には肉を食べられないので、その前に肉を目一杯食べて楽しもうというお祭りです。
イタリアではベニスのカーニバルが有名で、大人が仮面をつけて楽しむ一大イベントですが、Genovaでは子供が楽しむお祭りです。
女の子はお姫様のドレスを着る子が多いですが、男の子は色々で、最近はポケモンやスパイダーマン等の変装を見掛けるので、子供達の間で何が流行っているのか観察してしまいます。 そして子供達の楽しみのひとつは、コリアンドリというカラフルな紙吹雪を街中に撒き散らすこと。
先日バスの中でも撒き散らしている子供が居て、親は注意もせず、いつ掃除されるのか気になりました。 何故コリアンドリ?と思ったら、以前はコリアンダーの種に砂糖をまぶして使用していたとのことですが、費用が掛かりすぎるので紙吹雪になった模様。
前置きが長くなりましたが、カーニバルに食べるお菓子はGenovaではブジエ(嘘)と呼ばれています。(地域により名前が異なる) うすく伸ばした生地を揚げたサクサクのお菓子で、思ったより甘くなくて、やみつきになります。
何故ブジエなのか? 噛んでみると中が空洞で何もないので騙された感じ??・・・
イタリア駐在 新田美穂