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イタリア通信 – 2026年5月 –

  • DATE
  • 2026/05/26

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  • 駐在員レポート

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      国宝が封切られましたが・・・

      イタリアは寒くて、あまりに寒いのでセーターを引っ張り出しました。 まだダウンを着ている人が多かったのですが、いきなり30℃超えの夏日となり半袖の季節となりました。

      そしてようやくイタリアでも 「国宝」が封切られ観に行ってきました。 イタリアでは映画はすべて吹き替えですが、イタリアの吹き替え技術のクオリティーは高いようで、違和感は全く感じませんでした。 そして歌舞伎のセリフ部分は字幕だったので、より理解できたのではないかと思います。

      日本はロングランだったと聞いていますが、悲しいことに観客が集まらなかったようで、1週間で終了してしまいました。 でも1週間で終わってしまう映画も珍しいですよね。 歌舞伎の美しさが全く表現されていないポスターも冴えないですし、もっと方法はなかったのでしょうか・・・

      そして5月初め、20万人以上のミリタリー山岳部隊OBがGenovaに押し寄せました。 イタリアは半島ですが北部国境はすべて険しいアルプスに囲まれています。 よって19世紀、山岳地帯の戦闘のため、その地域の住民から構成された専門部隊で、毎年どこかの街で記念祭が行われています。 3日間街の中心に車は入れず、バスも途中でストップして、徒歩でオフィスに向かいました。 ホテルはどこもいっぱいで、公園にテントを張ったり、海岸沿いにはずらりとキャンピングカーが並んで、街の様子が一変しました。 オーストリア国境のドイツ語圏の出身者が多く、イタリア人気質とは異なり、ビール好きのため、臨時のビールの屋台があちこちにオープンして朝から飲んでいる光景はイタリア人と違う!という印象でした。 ドイツ語圏の彼らはその地域で働くにはバイリンガルである必要があって、イタリア語検定を受けていないと働けないのです・・・

      ほんのり甘いピザ

      イタリア人は何か集まりがあるとよくピザを食べに行きますが、私にとっては1年ぶりのピザ。 1年に1度位しかピザを食べに行かないと言うと、みんなにびっくりされます・・・今回メニューで目を引いたのは 「ちょっと甘いピザ」 というリコッタチーズを載せたもの。

      モッツアレラよりさっぱり感があって美味しかったです。

      リコッタは RI (再び) COTTA (煮る) という意味で、実はチーズを作った後の残りかすをもう一度煮て作られたものだということを、知り合いのチーズ屋さんが教えてくれました。 ほんのり甘いので、ケーキにもよく使用されます。 今いちごの季節なので、リコッタと合わせてバルサミコ酢をちょっと垂らしていちごサラダに。 ちょっとフリーザーで冷やしてからの方が、より美味しさが増します。 クラッカーに載せてハチミツを垂らしてワインのお供にしたり。 あっさり、ほんのり甘いリコッタ。 機会があれば、一度リコッタだけで、そのままの味をお試しください。 きっと幸せな気分になれると思います!

      イタリア駐在 新田美穂

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