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イタリア通信 – 2026年2月 –

  • DATE
  • 2026/02/23

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  • 駐在員レポート

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      オリンピック裏事情

      イタリアではサッカーW杯は盛り上がりますが、オリンピックとなると観戦する人が少数で、ひとりで盛り上がっています!

      今回ミラノとコルティナの複数都市で開催される初めてのオリンピックとのこと。

      実はコルティナオリンピックは、1956年開催され2度目だというのはあまり知られていないと思います。 既存施設を使用できるため、2006年に開催されたトリノとミラノの共同開催という案も出ていたようですが、最終的にこのような決定となりました。 ところが元々の予算の3倍以上の費用が掛かっており、またその建設に関して汚職が発覚し、現在調査中という状況です。 びっくりしたのは道路やケーブルカーが未完成のままで、イタリア特有の「期限があってないようなもの」というのがオリンピックでも露呈してしまいました・・・

      そして、先日オリンピック開幕直前にミラノの鉄道のストライキが行われ、観光客も影響を受け戸惑っていたようです。 さらにまた、オリンピック期間中の鉄道ストライキが計画されたため、政治家が介入しなんとかストライキ延期となりホッとしています。

      このことからもわかるように、イタリア人はオリンピック期間中、国を挙げてのおもてなしという気持ちはあまりないように見受けられます。

      先日ちょうどミラノに行く機会があったのですが、ドゥーモ広場は外国人で溢れていました。 各国のウエアを着た応援団が闊歩していて、少しだけオリンピック気分を味わうことができました。 こんな機会は一生に何度も訪れることはないと思うため、貴重な体験ができました!

      イタリア人に愛されているカルチョーフィ

      イタリア語でアンティチョークはカルチョーフィ。 この時期から春に掛けて市場に山積みされています。 でも剥くのがすごく面倒くさそうで、自分では一度も購入したことがありません・・・ イタリア人に愛されている野菜のひとつで、この時期レストランでもスペシャルメニューがあったりします。 先日カルチョーフィのマイベストに出合ったため、ご紹介します。

      簡単に言えばアンティチョークの詰め物で、肉の詰め物かな・・・と思ったらパンの詰め物。 薄味のソースなので、カルチョーフィそのものの味が堪能でき、あっさりととても繊細な味わいでした。 こんな風に食べるのが、カルチョーフィそのものの味が楽しめてベストな方法だと思いますが、その他リゾットに入れても美味しいと思います。

      そして栄養価も高く、アンチエイジング効果もあるようで嬉しい野菜です。

      日本で食べる機会ほとんどないと思うため、この時期イタリアにいらっしゃる機会があれば、是非カルチョーフィ料理をお試しください!

      イタリア駐在 新田美穂

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